健康豆知識「元気通信」

効果的な日焼け対策

更新日:2014.08.11

さあ、夏本番!海だ、山だと屋外でのレジャー機会の多い時期がやってきました。

でもこの時期、特に女性は日焼けしないようにとあの手この手を駆使していますよね。
レジャーを楽しみたい、でも日焼けが・・・。

そんなあなたが「日焼けしてしまった!!」って時に何をしていますか?
もちろん化粧品等で十分な水分補給をすることが大切です。

でも、他にも日焼けによる皮膚のダメージを快復させる方法はあるんですよ。

日焼け対策1「食べ物」

まず一つ目は、食べ物です。
新陳代謝を活発にする働きをもつビタミンA、C、Eを多く含む食品を中心に、バランスのとれた食事を取ることは、日焼けによる皮膚のダメージを回復させるとともに、夏バテにも効果的です。

  • ビタミンA・・・牛乳、卵、チーズ、緑黄色野菜、うなぎなど。
  • ビタミンC・・・柑橘類、キウイ、トマト、ブルーベリー、ブロッコリー、ほうれん草など。
  • ビタミンE・・・胚芽米、植物油、豆類、など。

しかし、ビタミンCが肌によいと、一度にたくさん摂取してしまうと、レモンやライム、パセリ、セロリなどに含まれるソラーゲンという物質は光毒性があります。
直射日光を浴びるとシミができやすくなるものもあるので注意しましょう。ほどほどがよいところなんですね。

また、体内にアルコールがあると日焼けしやすくなるので、屋外でお酒を飲むときなどは気をつけてくださいね。

日焼け対策2「入浴」

そして二つ目は入浴です。
ただの入浴ではありません(笑)桃湯です。

桃の葉にはタンニンなど消炎・解熱に有効な成分が含まれるうえに、収れん作用があります。
強い紫外線による日焼けや、あせも・しっしん・虫さされなど、なにかとトラブルの多い夏の肌に効果的です。

作り方は簡単!生の葉を30~40枚ほど布袋に入れ、鍋で15分ほど煮だします。
それを浴槽に入れ、よくかき混ぜて入浴してください。

といっても、桃の葉を入手するのがちょっと難しいですかね!?

桃は、実・葉・種・花と、すべてに栄養や効能が含まれており、捨てる部分がないといわれる優れた植物です。
中でもとくにお肌によいのが桃の葉なんですね。

よければ桃湯を楽しんでみてください♪
でも、アレルギー等ある人は気をつけて下さいね!

日焼け対策、日焼け後のケアを上手にして、屋外で普段屋内では味わえない開放感を満喫しましょう。