更新日:2021.10.15
執 筆:整体師 田島健次
突然ですが、あなたは自分自身のことを理解していますか?
例えば
など、色々な人がいます。
簡単にタイプ分けできるものではないですが、自分の「自己イメージ」って持っていますよね。
この自己イメージが、行動、言動、性格、癖、健康、生活に大きく影響しているのです。
生まれたての赤ちゃんは、自分の特徴を理解して行動するでしょうか。
ある程度は親の遺伝で赤ちゃんの行動は違いますが、基本は生きるための行動ですね。
寝る、おっぱいを飲む、出すですね。(笑)
自己イメージが一番初めに形成されるのは、親からの言葉によって自分のイメージがつくられる時です。
子どもにとっては親が絶対なので、親の言ったことが全て正しい、親の期待にこたえたいと思い、親から言われた言葉を忠実に受け入れて、自己イメージを形成していきます。
幼少期における大人の言葉は、その後の子どもの行動、性格に大きく影響を与えるので、責任が重いのです。
例えば
どの様な言葉をかけた方がいいかは分かりますか?
子どもたちにはポジティブな言葉かけをしましょう。
大人になったら自己イメージを変えられないのか、に対する答えは、「変えられます」です。
自分は変えられませんが、自己イメージは書き換えられるのです。
自己イメージを書き換えるためには、まず自分の事を知ることから始めます。
自己分析をして、ありのままの自分を素直に受け入れてください。
長所、短所がわかったら、弱い部分の知識を増やすことも必要です。
次に、どの様な自分になったら楽しいか、嬉しいかを考え、それに近い人を探しましょう。
アニメのヒーロー、ヒロインでもいいし、著名人、芸能人でもいいので、あの人みたいになりたいと思える人の真似をするのです。
前回の私のメルマガで「ミラーニューロン」の話をしているので、参考にしてみてください。
人は、考えている枠から抜け出すことができません。
スポーツで例えると、メジャーリーグで大谷選手が二刀流をやって活躍しましたが、二刀流は無理と言うイメージを持っていればできません(大谷選手が活躍したので、もしかしたらこれから二刀流の選手が増えるかもしれません)。
人はイメージできることしか行動しません。
自分が「こうだ」と思い込んだことだけ実行するので、プラスの「こうだ」を強めると、自己イメージがプラスに書き換わります。
人間の脳と神経系は、想像上の体験と実際の体験を区別できません。
自分は健康で元気だというイメージを強めると、神経は反応しますよ。
是非、自己イメージを書き換えてみてはいかがでしょうか!