当院院長のブログ

体の健康 心の健康

更新日:2019.02.22
執 筆:整体師 田島健次

早いもので、新年が明けて1か月以上が経ちましたね。
前回のブログ「目標と欲求とは」で目標の事を書きましたが、皆様は目標達成に向けて行動していますか?

メールマガジンを読んでいる方に、2カ月続けて目標はどうですかと聞いているので、私の目標は何なんだと聞きたくなる人も少しはいると思いますので、自己開示を含めて宣言したいと思います。少しお付き合いください。
私の目標は、「健康第一」です。ありきたりですね…

体の健康、心の健康です。
当院では、この体と心の状態が充実している事が健康と考えています。
体は健康でも、心がネガティブになっていたり落ち込んでいたりしたら積極的になれませんよね。

心がポジティブでやる気があるのに、体がだるい、痛いでは行動力が低下します。
実は、体と心がどちらか一方でも低下すると、もう一方も下がります。

このメールマガジンを読んで頂いている方の多くはもう経験しているかと思いますが、頭やお腹が痛い時に、ポジティブで行動的にはなれませんよね。
仕事に集中出来ずに早退したり、遊びに行かないで早く帰って休もうと思ったりしませんか?
これは当然です。自己防衛が働いて体の回復を優先します。
心でやりたい事や楽しいと思うことより体の休息を取ります。

心が落ち込み不安が強い時、実は体の筋肉の力が低下しやすいのです。
筋肉の力が低下すると姿勢が悪くなり、背中や腰、肩や首が血流低下で痛みを感じやすくなります。
心の落ち込みで筋力が落ちるの?と疑問に思いますよね。
実験で、腕相撲をしてみてください。

・まずは楽しかった事、嬉しかった事などを思い出し、勝ったらご褒美がある事だけを考えてやってみてください。
・次に悩みや不安な事を思い出して、負けたら罰ゲームがある不安を考えてやってみてください。
筋肉の入り方の違いが分かると思います。(相手との力の違いがありすぎて分からない人や感覚が低下している人は、また違う問題です(笑))

遊び感覚でやってみてくださいね。

体の疲労や不調を感じたら休息しましょう。
疲労が溜まっていたら入浴やストレッチ、ヨガ、整体などで回復しましょう。
寝不足が続いたら寝ましょう。
暴飲暴食をしたら内臓を休めましょう。

心の不調には色々な原因があると思いますが、信頼できる人に話をしましょう。(親、同僚、親友など)
不快な感情を吐き出して、泣いたり大声で怒りを出したりする事も必要です。
必要な時は専門的なカウンセリングも良いですね。

健康で元気であればやりたかった事が出来る。
新しい事にチャレンジしたくなります。
そこからまた目標が出てきますので、まずは「健康第一」という目標はどうでしょうか?

施術をしている私自身が健康でなければ説得力がないですからね。
そのため「健康第一」が私の目標です。
皆様の目標が達成できるように、微力ながらサポート出来たら幸いです。

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