当院院長のブログ

気が病むと「病気」、気が戻ると「元気」

更新日:2026.01.22
執 筆:整体師 田島健次

年が明けて、気持ちも新しくスタートしたい時期ですね。

でも1月は、実は心と体がゆらぎやすい季節でもあります。
年末年始の生活リズムの変化、食事や睡眠の乱れ、寒さ、そして「今年こそちゃんとしなきゃ」という無意識のプレッシャー。
こういうものが重なると、自律神経はいつもより頑張りモード(交感神経)に偏りやすくなります。

今回は「気」のお話

気が病むと「病気」
気が戻ると「元気」

「病気」という言葉は、「気が病む」と書きます。
逆に、気が元に戻ると「元気」になります。

では、気が上がると何になると思いますか?

私は、「勇気」だと思っています。

ただ、多くの方は「勇気を出さなきゃ」「前向きにならなきゃ」「治さなきゃ」「頑張らなきゃ」と、気を無理に“上げよう”とします。

ここが大事です。

👉 無理に上げなくていい
👉 まず戻すだけでいい

気持ちが落ちているときに、いきなり前向きになろうとすると苦しくなります。
それはちょうど、電池が少ないスマホに「もっと高性能に動け!」と言っているようなもの。
まず充電が必要ですよね。

自律神経も同じで、頑張り続けて交感神経が働きっぱなしになると、体は休むモード(副交感神経)に入りにくくなります。
すると、眠りが浅い、疲れが取れない、胃腸が重い、息が浅い、考えがまとまらない…という状態が起きやすくなります。
このとき必要なのは、根性でアクセルを踏むことではなく、ブレーキが効く状態に戻すことです。

ここで、私が伝えたい言葉は

「元気になることは、前向きになることではありません。
 本来の状態に戻ることです。」

これ、すごく大切です。
“元気”って、テンションが高いことではありません。
ニコニコしなきゃいけないわけでも、気合いを入れ続けることでもありません。

本来の状態に戻ると、必要な分だけ自然に動ける。
必要な分だけ自然に笑える。
必要な分だけ自然にやる気が出る。
そして、その延長線上に「勇気」が湧いてくる。

だから、無理に勇気を出す必要はありません。
まずは、病んだ気を元に戻すだけでいいのです。

冬の過ごし方のコツ

  • 早く寝ようと頑張るより、寝る前にスマホを置く時間を少し増やす
  • 完璧に整えようとするより、お風呂で深く息を吐く
  • 気合いで動くより、「今日はここまで」で終わらせる
  • 元気を作ろうとするより、元気を邪魔している緊張をゆるめる

“戻す”って、派手じゃないんです。
でも、地味な「戻す」ができると、自律神経はちゃんと働き始めます。

もし今、あなたが
「治したいのに治らない」
「頑張りたいのに頑張れない」
「前向きになれない自分が嫌だ」
そんなふうに感じているなら…

それはあなたが弱いからではなく、単にリソース(回復力)が足りなくなっているだけなのです。
まず戻す。整える。緩める。
そこからで十分です。

焦らないで、止まる勇気をもってください。

今年も、あなたの「元気」を一緒に取り戻していきましょう。

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