うつ・自律神経に詳しい整体院のブログ
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夢でストレス軽減

2018.08.17更新



こんにちは、上野整体健療院 院長の田島です。

8月になりました。暑いです。
暑く寝苦しい夜を過ごしていませんか?
現代はエアコンがあり快適な温度環境を作る事ができるので、暑くて寝苦しいと感じる人は減っているのではないでしょうか?

患者さんから、エアコンを付けたままにして寝ると冷えたり、起きた時に怠いという声をよく聞きます。
これには、理由があります。

自然では気温が常に一定になっていないので、寝た時の部屋の温度と起きた時の部屋の温度が同じでは体温調節機能が上手く働きません。

そのため、朝に体温上昇が起きず、目が覚めても体が動きづらいのです。
自然でも気温は1~2度程度の変化ですが、この変化が睡眠時の体の体温リズム睡眠リズムを整えています。
(これは寝ている時だけではなく、昼間も常にエアコンの部屋にいると起きます。外の光の強さと気温が違うので、脳や皮膚が誤作動を起こして怠さを感じます。)

病気や自律神経失調症の人は例外ですよ。
温度変化もストレスなので快適な温度環境に居ることが、体を修復、回復しますので。入院病棟はほぼ一定ですね。

寝苦しい日が続くと、寝不足になりますよね。
熟睡できなくて辛い人が多くいると思います。

日本に暮らしている人は、夏は冬に比べて睡眠時間が短くなります。
人によりますが30分から1、2時間、夏は短くなるそうです。
陽が長いですからね。
寝られないといって焦らず、目を閉じて横になるだけでも休息になります。
睡眠は息をする水を飲むのと一緒で、本当に寝なくてはならない時には、寝てしまうものです。

「健康的不眠症」という症状を聞いたことがありますか?
ほとんど睡眠を取らなくても健康でいられる人のことを差します。
有名なのがキューバのトマス・イスキエルドさんという人です。
40年間睡眠をとらない。
どんな不眠症の治療をしても寝なかったそうです。
しかし健康に問題はなく(色々検査をしても)元気に生活できている。
凄いですよね…私は寝たいです。

うつ症状や自律神経失調症で、夢を見る睡眠をとっている人が多くいます。
夢を見る睡眠はレム睡眠ですが、夢なんか観なくてぐっすり熟睡(ノンレム睡眠)したいと多くの方がおっしゃいます。

では何故、ストレスが多く自律神経が乱れている人は夢を多く見るのでしょうか?
レム睡眠中(夢を見やすい睡眠)は、長期記憶の形成をしているそうです。
色々な情報の整理、連想、発想、想像の連結をして不必要な情報の除去を行っています。

勉強をして睡眠を取った方が記憶能力が高く、徹夜した人と比べてテストの結果が良かったなどは、この様な事なのでしょう。

レム睡眠の特徴がわかりましたか?
ではなぜストレスが多い時は夢を見るのでしょう。
それは、夢を見ることによりストレス情報を整理、除去しているからです。
レム睡眠時は眼球が左右に動きます。
PTSD(心的外傷ストレス障害)の患者さんの治療法に、EMDR(眼球運動による脱感作と再処理)と呼ばれる治療法があり、眼球運動により心的外傷体験を癒す効果があるとして取り入れられています。

わかりましたか?
ストレスがある時は、浅い睡眠、レム睡眠(夢を見ること)で自分の心を癒し、ストレスを減らそうとしているのです。
そのため、ストレスで心が疲れた時は熟睡できないとイライラするより、夢を多く見ることで自分の自己治癒力を働かせているのだと思って楽しく夢をみましょう。

夢を観ている時、基本的に筋肉は脱力状態に入りますが、慢性的な筋肉の硬直があると覚醒します。
これが中途覚醒になるので整体やストレッチ体操、ヨガなどで緩めておくことは有効ですよ。

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