うつ・自律神経に詳しい整体院のブログ
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入眠困難は情報過多?

2018.06.22更新



こんにちは、上野整体健療院 院長の田島です。

6月になりました。
梅雨はジメジメして不快になりませんか?
4月5月の私のブログでは、睡眠についてお話ししてきました。
今回もこりずに、睡眠について触れていきたいと思います。

前回のブログ「寝る子は育つとは…」に書きましたが、睡眠がとれないと、前頭前野、海馬など脳に影響が出ます。

睡眠がとれないと、健康維持が出来なくなり(脳卒中や心筋梗塞)、心の不安、イライラ、うつ、活動量低下が起こります。
この様に書き出すと、睡眠がとれないとこんな事が起きるんだと不安になりませんか?

スマートフォンやパソコンですぐに色々な情報が入ってくる便利な時代になりましたが、情報量が多すぎて何が正しくて何が嘘なのかが分からない事が多くありませんか?

特に自分が体調不良になった時、自分と似た症状の情報をたくさん調べますよね。
当院でも週一回メルマガを配信、ブログ、ホームページを更新して情報を発信していますが、出来るだけ当院の患者さんや自律神経失調症やうつの症状で困っている方に、正しく分かりやすい情報提供をと心がけています。

しかし、すぐに色々な情報が入ってくる便利な時代になった結果、情報を入れ過ぎて不安になる人が増えている様に感じます。
興味関心を引くために過剰に書いたり、恐怖をあおる様な情報を流している所もあるのではないかと思います。
それを読んで不安になりストレスが上がり、また症状が不安で体調が悪くなる人もいるでしょう。

この様な状態を、私は勝手に「情報過多不安症」と考えたこともありました。
実はこれ、私が自分でも経験したものです。

私は今年の4月に入院手術を受けました。
初めに病気の疑いがあると医師から言われ、その病気をスマートフォンで寝る前に検索しまくりました。
安心する情報もありましたが、不安な情報が少し書いてあると、それに囚われてどんどん不安になって、その日は眠れなくなりました。
(この様な経験をした方も多いのではないでしょうか)

だいぶ話が遠回りしましたが、この不安がきっかけで入眠困難に陥ることがあります。
不安な事があると布団に入っても考えてしまい、不安により交感神経を高ぶらせ、睡眠がとれなくなります。
日中もボーとして思考が働かず、意欲低下、体調不良が出るため、早く眠らなくてはという不安で入眠困難になるというパターンが多いです。

通常は、睡眠不足が続くと体は眠るという生理作用が働いて睡眠がとれます。
しかし、生理作用より心理作用が続いて眠れないということが起きる場合があり、この様な状態になると、眠らなくてはといった眠りへの囚われも出てきて悪循環になりますね。

眠りへの囚われが強いと完璧な睡眠を求めたり、他人と比べて眠れないと思い込んでしまい、心理的要因で不眠になることもあります。

完璧な睡眠とは熟睡(ノンレム睡眠)のことで、それがとれないから不安になるのでしょう。
しかし、浅い睡眠(レム睡眠)も体、脳は必要としていて、ウトウトも十分な睡眠なんです。
熟睡しなきゃという固定観念を柔軟にしていくことも、必要かもしれません。

不安な事やドキドキすること(遠足前など)がある場合は、眠りにくなるのは当たり前ですので、その日は眠れないからといって自分を責めないようにする方が良いでしょう。
眠れない夜は、自分のやりたいことが出来る時間が増えたぐらいに思った方が、眠くなりますよ。

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